キームガウアー春の音楽祭
www.chiemgauer-musikfruehling.de
キームガウアー春の音楽祭は、バーヴァリアン・キームガウアーの牧歌的な風景の中で開催される室内楽フェスティバルである。文化的なこの地は、インスピレーションと友好的な雰囲気に満ちている。
私たちは、将来のクラシック音楽は有名なコンサートホールだけでなく、フェスティバルという親密な空間に根付くものになるだろうと信じている。フェスティバルという場所において、聴衆は友好的な創造プロセスの一部となる。彼らには、音楽家と出会い、室内楽を作ることの意味を再発見する機会が与えられるのだ。
キームガウアー春の音楽祭に出演するアーティストの中には、今日の国際的な舞台で活躍する、最も刺激的な若手演奏家たちが多く含まれている。彼らは毎春トロウシュタインに集まり、集中的にリハーサルとコンサートを行って、それが終わればワイングラスを酌み交わす。
この音楽祭は、室内楽というヨーロッパの豊かな伝統を最高の水準に保ち続けると同時に、文学、絵画、写真、ビデオ・インスタレーションなど、他の芸術分野を巻き込んだ画期的で躍進的なプログラムをつくり出す。
私たちの目標のひとつは、若い人たちにクラシック音楽への親しみをもってもらうことである。そのために、子どものためのコンサートを特別に制作している。その成功は、なんと喜ばしいことだろう。
シュニッツルボーマー・ブルワリーでジタン・ブロンド(Gitanes Blondes)という楽団との共演によって実現した“The Silky Way”プロジェクトや、ブカレストの有名なDJ・VJの協力を得ながら音楽とビデオ・インスタレーションとの融合を試みた“Urban Experience”プロジェクトは、キームガウアー春の音楽祭の新たなる可能性を生み出し、より広汎な聴衆を魅了している。


