ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(チェロ)
1979年ザルツブルグ生まれ。6歳からチェロを始める。13歳のときにハインリヒ・シフに招かれ、8年間彼のもとで学ぶ。ダヴィド・ゲリンガス、ザラ・ネルソーヴァ、ミクローシュ・ペレーニ各氏に師事。室内楽演奏に強い熱意を見せており、ジョルジュ・クルターグ、フェレンツェ・ラドシュ、ジョルジュ・シェベーク、アルバン・ベルク四重奏団、アマデウス四重奏団などの音楽家に高い評価を受けている。 国内・国際を問わず、多くの大会で賞を獲得している。若い音楽家のためのチャイコフスキー・コンクールでは銀賞を獲得し、オスロで開催された若い音楽家のためのヨーロッパ音楽大賞では優勝を飾った。 12歳の頃に、ザルツブルグのモーツァルテウム音楽院管弦楽団と共演したサン=サーンスのチェロ協奏曲でデビュー。これまでの演奏曲目に、ショスタコーヴィチ、ハイドン、ドヴォルザーク、シューマン各氏のチェロ協奏曲、チャイコフスキーのロココの主題による変奏曲、ベートーヴェンの三重協奏曲、ブラームスの二重協奏曲などがあり、ケルン放送管弦楽団、プラハ交響楽団、スロヴァキア管弦楽団、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院管弦楽団、コスタリカ交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、ボンベイ室内管弦楽団などと共演している。 これまでに、ジュリアン・ラクリン、ピョートル・アンジェイフスキ、樫本大進、コンスタンティン・リフシッツ、クリスティアーネ・エルツェらと室内楽で共演している。 トーマス・クリスチアン・アンサンブルの一員として、ヨーロッパで大規模なツアーを敢行し、マーラーやブルックナー、ドビュッシーなどの作品の室内楽編曲版の録音を行っている。また、ウィーン音楽協会のゴールデンホールにおいてラジオ・バーヴァリア室内管弦楽団と共演し、ソリストとしてデビューした。2007年度のシーズンには、アイゼナハ歌劇場のソリスト・イン・レジデンスを務め、音楽総監督の阪哲朗と共に8つのコンサートで演奏を行った。 現在は日本の神戸国際芸術祭の芸術監督を務めながら、日本、インド、ヨーロッパ各地で定期的にマスタークラスを開講している。




